永遠の野原1

”あらすじの引用”

小説家の姉・一姫と家事を切り盛りする高校2年生の弟・二太郎。昔飼っていたカキを亡くして以来2人で過ごしていた古屋家に、子犬の”みかん”が加わった!!しかし人間不信の気があるみかんに二太郎の苦戦の日々が続き!?2人と1匹の暮らしを描く人気シリーズ第1巻!!

収録エピソードは「永遠の野原」「純毛ブランケット」「太というやつ」「役立たずの姫」「ハッシャバイ」

ここからネタバレ

20代前半の頃夢中になって読んだ漫画。

カキを引きずっている二太郎はみかんを最初は受け入れる事ができず、たらい回しにされ人間不信気味のみかんも二太郎に懐かずで少しずつ2人…いや、1人と1匹の距離が近づいていく過程にほっこり。

まぁ、犬のみかんががわいい!
小さい子に目つき悪くて怖いと言われるんだけどかわいい(笑)

二太郎はシスコンでコンプレックスの多い青い感じの高校生。

一姫は小説家で、恋人の柳(やなぎ)とのエピソードもありつつ。

その他二太郎の親友・太(ふとし)が無口不愛想でかっこいいのだが、二太郎に対してだけはかわいい面を見せたり。
二太郎にちょっかいをかけるクラスメートの女子・野沢ひとみ。この子も後々すごく応援したくなるキャラだったり。

大きくはつながっているけど、エピソードごとにテーマがあって完結する系。

ドキドキハラハラはないけど静かで暖かい物語の世界に浸っていたくなる漫画です

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